USモデルのゴルフクラブって安い価格で売ってるけど
日本使用のクラブと何が違うの・・・?
ネット通販やオークションサイトなどを見てると
欲しかったクラブが激安価格で売ってたりします。
しかしよく見てみると
『USモデル』の文字が・・・・。
日本仕様のクラブと比べると2~3万円も安く買えるんですが
買っても大丈夫なの?違いは?
気になったんで詳しく調べてみました。
まず日本仕様と大きく異なるポイントは3つです。
- シャフトのフレックスが固い
- ヘッドの重量が重い
- グリップが若干太い
これはアメリカ人と日本人の体系や筋力の差を考慮して
設計されたため異なる仕様に作られているそうです。
シャフトのフレックスが固い
日本仕様とUSモデルのクラブでは同じシャフトのフレックス表記の場合でも
固さが異なる場合が多いんです。
例えば
USモデルのシャフトフレックスが『S』でも
日本仕様の『X』と同じくらいの固さをもったクラブが多いんです!
これが
高くても日本仕様のクラブを買ったほうがいい!って言われる主な原因のようです。
ご存知のように
クラブのシャフトのフレックスが『S』と『X』では
そもそも想定しているヘッドスピードが違います!
フレックス 『S』 が最適なゴルファーのヘッドスピード 40~47m/s
フレックス 『X』 が最適なゴルファーのヘッドスピード 48~55m/s
ドライバーの平均飛距離が240ヤード前後のゴルファーが
300ヤードオーバーを狙う飛ばし屋ゴルファーと同じXのシャフトなんて
シャフトのしなりや反発がうまく使えずに余計に飛ばなくなって当たり前ですよね。
この違いを知らずにUSモデルを買っちゃって・・・・
以前に使っていたクラブよりも全然飛ばなくなった・・・なんて声も聞きますね。
ヘッドの重量が重い
コレもアメリカ人の筋力を考慮して
日本仕様のクラブよりも重量を重く作っています。
シャフトのしなりを使ってムチのように飛ばす日本人の打ち方と
重たいハンマーでボールをひっぱたいて飛ばすアメリカ人の違いですね。
グリップが太い
これはアメリカ人が日本人よりも
手の大きさが大きいための違いのようです。
日本仕様のクラブを使い慣れていると
USモデルのグリップには違和感があるそうです。
こうやって見て見ると日本仕様のクラブとUSモデルの違いって
思っていたよりも大きい違いだな~って感じますね。
USモデルを使いこなせる人は
- 筋力がある人
- 体が大きい
- ヘッドスピードが速い人(50m/s位)
こんな感じでしょうか。
一般的なゴルファー(ヘッドスピード40m/s位)は
無難に日本仕様のクラブを買ったほうが使いやすくて、結果よく飛ぶ!ってことのようです。
やはり値段の差だけでUSモデルのクラブを買うのは・・・・
ダメ!って事のようですね。