ゴルフでラウンドを楽しんでいると、たまにこんな会話を耳にします。
『あちゃ~~~、またチーピンが出たよ!』
チ、チーぴん?麻雀ですか・・・?
ゴルフ初心者には分からない用語が沢山ありますよね?
今日はゴルフ用語のチーピンについてご紹介いたします。
チーピンとは?
チーピンとは、
ボールを打った後、打球が大きく左に曲がることを意味します。
チーピンには打ち方のクセやボールの置く位置などでいろいろな種類の
曲がり方が発生します。
- 右にプッシュアウト気味に飛び出し、野球のカーブボールのように左に急激に曲がる
- 打ち出してすぐはまっすぐボールが飛んでいくが、途中から大きく左に曲がりだす
- 初めから左方向に飛んでいく、さらに左へ左へと曲がっていく(引っ掛けたような打球になる)
チーピンの原因は?
チーピンにはいろいろな原因が存在するんですが、
もっとも多い原因はクラブフェースが閉じて当たっていることです!
クラブがボールに当たる瞬間に
フェースの向きが必要以上に閉じて(左を向いて)当たってしまうと
ボールには強い左回転が発生し、左へと大きく曲がるチーピンになります。
チーピンの解決方法は?
チーピンの対処方法には原因によっていろいろな対処方法がありますが、
ここでは最も一般的な解決策をご紹介いたします。
◆チーピンを直す練習方法はコチラの動画が参考になります!
ラウンド途中で急にチーピンが出だした場合には・・・・、
応急的な対処方法は
ボールの置く位置を通常より右にズラして打つことです。
スイング軌道の関係上、ボールの位置を左に寄せれば寄せるほどクラブフェースが
閉じてインパクトすることになります。
そのためチーピンの解決方法としては、
ボールの置く位置を通常よりも右に(ボール1個分くらい)ズラして打ってみましょう!
ラウンド中に急にスイングを直したりするのは
大変難しいことなので、
『今日はチーピンや引っ掛けがおおいな~~』という日は
ボールの位置を右にズラすことをおすすめします。