クラブのヘッドカバーは打つとき以外でもつけるべきか!?
みなさんはゴルフクラブのヘッドカバーって
打つとき以外にも付けていますか?それとも外したままですか?
ゴルフ場でラウンドしている方々を見ていても
打つとき以外には毎回ヘッドカバーつける人や、一日通して外したままの人もいますよね
実は、
ヘッドカバーは打つとき以外は必ず付けておくべきなんです
その理由をご説明します。
みなさんご存知だと思いますが
ヘッドカバーをつける理由はクラブヘッドやフェース部を傷から守ることです。
ゴルフ場の多くでカートによってゴルフバック、ゴルフクラブを運びますよね?
ちょっと思い返してみてください
ゴルフ場のカート道って・・・・・思ってるよりもきれいで平坦じゃ・・・・ナイですよね
デコボコな道、曲がりくねった道、登っては下っての道、
時には大きな段差でカートごと飛び跳ねるコトだってあります
そんな悪路を通るたびにカートの後ろに積まれているゴルフクラブ達が
カチャカチャ大きな音(悲鳴!)をあげていませんでしたか?
カチャカチャの音の原因はクラブ同士がぶつかり合っている音です!
音がするたびにクラブに傷が入っている
傷が増えていると思うと・・・怖くないですか?
クラブに付いた傷って思っている以上にスコアーにも影響するんですよ。
例えばティーショットでアドレスしたときに
ドライバーのヘッド部分に傷や塗装の剥離を見つけた・・・・
すご~く気になりません?
『どこで傷つけたかな?サビとか大丈夫かな?修理とかできるのか?』
な~んて気になりだしたら
もうショットに集中できませんよね。
ゴルフはメンタルのスポーツと言われるように、プレーにどれだけ良いイメージで望めるかが重要です
そんな重要なアドレスの最中に他の事を考えていたら・・・・ね~、まっすぐ飛びます?ドライバー?
パターへの傷なんか更にスコアーに直結してしまうんです!
パターのフェース部分に傷が増えると
インパクトの瞬間にボールに与える摩擦力が変化します
フェースに付いた傷がアイアンの溝と同じ働きをして
ボールにスピンをかけてしまうんです!
つまり
いつもと同じふり幅、チカラの加減でショットしても
転がり過ぎる、逆に転がらなくて止まってしまう!ことにもつながります。
こうなったらもう
自分の調子が悪くてスコアーを崩したのか、クラブが悪いのか何が正しいのか分からなくなってしまいます。
傷や損傷はクラブの性能にも大きな影響を与えるんです。
ドライバーのヘッドやシャフトがカーボンタイプのクラブで傷や剥離がおきると
そこから水分や汚れが浸入しボロボロと周りが剥がれてしまうんです。
シャフト部に大きな剥がれがおきると最悪の場合、スイングとインパクトのチカラに耐え切れず
破損します。破損とは折れるってコトですが、カーボンの場合には砕けるに近いです。
売るときにも大きな影響が!!
ゴルフクラブを新しく買い買える際に下取りや買取を利用されるケースでも
クラブのフェース部分に目立つ傷がある場合には大きな減額対象になるそうですよ
最悪の場合には買取拒否されるケースもあるそうです。
はじめのうちは、打つたびにヘッドカバーをつけたり外したりするのは面倒なんですが
打ち終わったらヘッドカバーをつけるっていうことを数回ラウンドをこなすと
逆にヘッドカバーをつけないと気持ち悪くなりますよ。
クセがつくって事ですね。
ゴルフクラブは趣味の道具としてだけではなく、戦友です!
大事に扱ってあげましょう、そうしたら良いスコアーの結果で返してくれる・・・かも。