ゴルフクラブをより自分好みの使用にするためにカスタムシャフトにリシャフトしたり、ロフトやフェース角を変更するなどのチューニングを行う方が最近増えているそうです。
その方々からの質問で「カスタムやチューニングしたクラブは高く売れるの?」という質問を最近多くいただきますので調べてみました。
答えとしてはケースバイケースのようです。
自分に使いやすいようにカスタムしたクラブの仕様が中古市場で人気が高く、多くの需要がある使用変更なら高く売れるのですが、シャフトのインチを極端に短くするなど、他のゴルファーには使いずらい仕様に変更されたクラブの場合では最悪買取を拒否されることもあります。
カスタムシャフトに変えたクラブの場合には純正シャフトのクラブよりも比較的高い買取金額が付くことが多いのですが、これもシャフトとフレックスの種類によって差が大きく開きます。例えば、比較的カスタムして使われることが多いドライバーを例にしてみると、
純正シャフト
純正そのままのR11Sドライバー買取相場 11,000~12,000円
カスタムシャフト
tourAD BB-6 フレックスSに変更済みのR11S買取相場 15,000~18,000円
ROMBAX type-xフレックスXに変更済みのR11S買取相場 11,000~13,500円
このようにカスタムシャフトだから高く売れるというよりは、それが中古市場で人気があり高く売れるものなら高価買取が可能ということのようです。
ライ角やフェース角のチューニングをしたクラブの場合には買い取り金額が安くなる場合が多く、同じ仕様のクラブでも純正の仕様のものよりも5,000~10,000円も安くなるケースもあるそうです。
ただし、ゴルフクラブの買取店によってはカスタムやチューニングしたクラブを得意とし、高く買い取りしてくれるショップもありますので、なるべく多くの買取店で査定をしてもらい少しでも高く売れるところを探しましょう。