ゴルフクラブを売る際に、買取店から提出を求められる書類があるのを知っていますか？
もちろん履歴書やプロフィールじゃ～ないですよ。
必要な書類について詳しく調べてみたのでご紹介します。

1.　本人確認書類

【本人確認書類と認められる例】
運転免許証、健康保険証、パスポート、年金手帳、学生書、住民票、公共機関の領収書

※住所、氏名、年齢が確認できるもの
※発行機関が記載されているもの
※有効期限切れで無いもの（発行後3ヶ月以上経過したものは無効）
※提出は白黒コピーで可

ゴルフクラブを売る時に必ず提出しなければいけないのが本人確認書類です。
古物営業法第15条には、「商品取引額（買い取り金額）が一万円以上になる場合には必ず本人確認書類の提出が必要」と明記されています。これはゴルフクラブを売却する目的での窃盗や万引きを防ぐ狙いと盗品の転売など犯罪が関与した場合に警察が買取店の記録を捜査目的で調べる権利を有する為につくられた法律です。

現在ゴルフクラブの買取に関しては一万円以内の買取額の場合であっても必ず本人確認書類の提出を求められます。提出した個人情報はお店ごとに決まった方法で管理され、３年間の保管期限が過ぎるとシュレッダーや溶解、機械的破壊（粉砕）などにより破棄されます。

よく勘違いされている方も多いのですが、本人確認書類にはご自分の写真が貼って無くても大丈夫です。だから健康保険証や住民票でも大丈夫ですよ。

2.　買取申込書

買取申込書は買い取り業者が発行している、買取契約書のことを言います。
多くのゴルフクラブ買取店では公式ホームページに買い取り申込書をプリントアウトするページが設けられています。プリントアウトした買い取り申し込み用紙にご自分の氏名、住所、年齢、売却予定のゴルフクラブの詳細（メーカー名、クラブ名、番手、）などを記入しクラブと一緒に梱包し配送します。
お店によって買い取り申し込み書の書式や内容が多少違いますが、一度書いたことがあれば次からは迷うことなく記入することができます。

梱包時に申し込み書を入れ忘れてしまうケースがよく見受けられますので、忘れずに同封しましょう。万が一入れ忘れた場合には買い取り業者に連絡をし、その旨を説明し後から郵送で書類だけ送れば問題ありません。