ＪＰＸ ＥIII ドライバー
ミズノ		ドライバー
新品価格	表示ロフト角	バランス	フェイス角
75000円	9.5/10/11	D0	+2.25°
ライ角	長さ（インチ）	フレックス	ヘッド体積
61.0°	44.75	R/SR/S	450cc

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ＪＰＸ ＥIII ドライバーの特徴

テクノロジー・歴史

ミズノゴルフのドライバー　JPX EⅢは一言でいえばドローボールで飛距離アップを実現したドライバーです。
スライスボールでは飛距離が出ない事は自明の理ですが、JPX EⅢではドロー回転を生み出す為のテクノロジーを搭載、ゴルファーには理想の弾道であるハイドローを持ち球にできるクラブに仕上げました。

ドローボールを打つために必要なクラブ要因は色々ありますが大きく影響を与えるものが重心位置です、JPX EⅢではヘッドが返り易くなるように重心角を大きくし、重心距離を少なくしています、これによりボールのつかまりが良くなりドロー回転が生まれやすくなりました。

又フェースは高反発エリアを拡大したパラポラフェース構造で初速アップを図り力強い弾道が飛距離アップに繋がります。さらにグリップエンドに10gのウエイトを充填したカウンターグリップを採用、重心位置をグリップよりに移しタメを作り易く力強いインパクトを可能にしました。
ミズノのドライバーには上級者用としてＭＰ６３０ドライバーが有名ですが、ＭＰ630に比べると初心者から幅広いゴルファーが無理せずに飛距離を狙えるやさしいクラブです。

ポイント

JPX EⅢはミズノJPXシリーズのドライバーですがドローボールが出やすいように色々な工夫がされているクラブのようです、ヘッドは黒の450ccですがロフト角9.5度はやや甲高、ロフト角10度と11度はシャローフェースになっています、シャローフェースのほうが重心が下がりボールが上がり易くなるのでそれだけで安心感がずいぶん違ってきます。

今回の試打はロフト角10度、シャフトはJPX EⅢカーボンシャフト、フレックスSR、クラブ長45.5インチで打ってみました。
ボールは中弾道のやや軽いドローボールです。シャフトは手前重心で先端がしなるためボールのつかまりを感じながら打つ事が出来ました。打球音もスパ～ンと気持の良い音で、キャリーの距離とランの距離もけっこう出ますね。ボールのスピン量が影響しているのかな。
ゴルフクラブでは珍しいのですが、このドライバーは新品購入時にヘッドカラーの別注対応も可能のようです。自分だけのオリジナルカラーのＪＰＸ　ＥⅢなんていいですね。贈り物であげる人も多いそうですよ。